三児のママが実感した育児の心得&ポイント
こんにちは。K子です。
私は現在三人の子育て中です。
息子11歳(小学5年生)、娘8歳(小学2年生)、娘1歳
私は今までの出産・育児の中で
- 普通分娩
- 帝王切開
- 常位胎盤早期剥離
- 管理入院
- 完全母乳
- 完全ミルク
- 育児中に入院
など、色々な経験をしてきました。
周りのママたちと話す中で、
- 母乳やミルクの悩み
- 離乳食の悩み
- 保育園の悩み
など様々な悩みを聞くことがあります。
育児サイトや育児本で情報は出そろっていますが、それでも出産・育児の不安や悩みは尽きないんだなと実感します。
私自身、三人目の育児でも悩むことは少なくありません。
そこでこの記事では、悩んだときに思い出してほしい、子育てに関する心得&ポイントを解説していきます。
具体的な手法ではなく、子育て全体に関する大枠の考え方&ポイントだと思ってください。
解説することは、この三点です。
子育ての大前提
乳児期の心得&ポイント
幼児期の心得&ポイント
子育てに関する心得・ポイント
乳児期・幼児期で気を付けること
子育ての大枠の考え方
この記事が少しでも皆さんの子育てを楽にするヒントになってくれれば嬉しいです。
あくまで私個人の経験から感じたことをまとめています。
子育ての大前提
私が実感した子育ての大前提です。
子育ては十人十色。正解はない。子どもは順応性抜群。
子どもは親の思い通りにならない。
当たり前のことだけど、実際子育てをしていると忘れがちになってしまうと思います。
詳しく解説していきます。
子育ては十人十色 正解はない 子どもは順応性抜群
子育てに、絶対これ!こうすれば全員OK!という正解はありません。
逆に言えば、全部正解です。
だから、たくさんの情報の中からどれを選ぶかでママたちはみんな悩みます。
- ベビーベッドでも布団でも
- 母乳でもミルクでも
- おんぶでも抱っこでも
どれを選んでも全部正解です。
自分の家にはどれが合うか、
自分の子どもにはどれが合うか、
悩みますが、悩みすぎなくて大丈夫!
ママがどういう子育てをしたとしても、子どもは順応性抜群でママが大好きです。
子どもは親の思い通りにならない
当たり前だと思うけど、子育て中は意外と忘れがちになります。
- ご飯を食べて欲しいのに遊び始めてイライラ
- 昼寝をして欲しいのに寝てくれなくてイライラ
- イヤイヤでイライラ
つい思い通りにならなくてイライラしてしまいます。
そんな時に、そもそも子どもは思い通りにならないものだと思って肩の力を抜いてほしいと思います。
当たり前のことのようですが、忘れがちになります。
悩んだり、イライラしたときはこの大前提を思い出してみてください。
この大前提を踏まえて、乳児期・幼児期の子育ての心得&ポイントを解説していきます。
乳児期の心得&ポイント
乳児期の心得とポイントはこちらです
乳児期の心得 ママが楽な方を選ぶ
乳児期のポイント ジュースとお菓子には注意
では、解説していきます。
乳児期の心得 ママが楽な方を選ぶ
大前提でも解説したように、子育てに正解はありません。
- 完全母乳にするか、ミルクを足すか?
- 離乳食は手作りか、ベビーフードか?
- おっぱいはいつ卒業する?
- トイレトレーニングはいつから?
悩んだ時の選び方は、
ママが楽な方!
これです。
もちろん、質問されたときに、自分だったらこうするというやり方はあります。
しかし、全員の正解ではありません。
先輩ママさんのおすすめのやり方をそのままマネしても上手くいかないことが多いと思います。
家の間取り、子どもの性格、ママの性格によって合う合わないがあるからです。
子育ては十人十色。そして子どもは順応性抜群です。
そうなれば、選ぶのはママが楽なやり方です。
ママが楽で楽しく育児をするのが一番。
沢山ある子育て情報の中から自分に合う方法を見つけるのは大変ですが、楽にやりましょう。
母乳が十分で楽なら母乳。ずっと一緒だと辛いならミルクも使う。
どちらでも元気に育ちます。
手作りが苦じゃなく楽しいなら手作り。手作りが大変ならベビーフード。
どちらでも元気に育ちます。
そろそろおっぱいをあげるのが辛くなってきたと感じたら卒乳。卒乳しようとして泣くのが大変でおっぱいあげてるほうが楽なら卒業はゆっくりで。
卒乳できない子はいません。大きくなったら必ず卒乳します。
おむつを取り替えるのが大変なら早めにトイレトレーニング。トレーニングするのがたいへんでおむつの方が楽ならトレーニングはゆっくりで。
大人になってもおむつの人はいません。必ずトイレに行くようになります。
ママが楽な子育ての方法を選びましょう。
乳児期のポイント ジュースとお菓子には注意
心得でママが楽な方法を選びましょうと解説しましたが、ポイントは、
ジュースとお菓子をあげすぎない、です。
ママが楽なので、
- お茶や水を飲まないからジュースをあげる
- 静かにしていてほしいからずっとお菓子をあげる
楽だからといってこのようにしていると、子どもは虫歯になりやすいです。
3歳くらいで虫歯になると、歯医者に通院するのも大変ですし、実際に治療する時も泣きわめいて大変です。
実際、私の長男が3歳で虫歯が見つかり、小児歯科で拘束されながら治療をして、とても大変な思いをしました。
楽に子育てをしていたつもりが、結局大変な思いをすることになります。
虫歯にならなければいいのですが、乳歯は虫歯になりやすいので注意が必要です。
虫歯になった時の大変さを考えると、
- 飲み物はお茶か水
- お菓子はほどほどに
この二点を実行するほうが楽な子育てになると思います。
幼児期の心得&ポイント
幼児期の心得&ポイントはこちらです。
幼児期の心得 マイペースでOK。周りと比べない
幼児期のポイント 家族の言動に注意。家族の話し方がそのまま子どもの話し方に
では解説していきます。
幼児期の心得 マイペースでOK 周りと比べない
幼児期になると、幼稚園や保育園に入園します。
集団生活をしていると、
- おむつ外れが遅い
- 言葉がなかなか出てこない
- みんなと一緒に行動できない
など気になることが出てくるかもしれません。
そんな時でも、マイペースでOKです。
周りと比べると、うちの子は大丈夫かな?と、どんどん不安になてきます。
周りと比べると、イライラして子どもに当たってしまうかもしれません。
周りと比べていいことはありません。
多くの場合、子どもは自分のペースでちゃんと成長していきます。
必ず外れます。おむつの大人はいません。
突然しゃべるようになります。4歳まで話さず、5歳で話し始めたお友達がいました。小学生の現在は全く普通にしゃべっています。
個性のひとつ。集団とペースが合わずに一緒に行動できなかったお友達も、小学生の現在は全く普通に学校に通っています。
もちろん、何らかの支援が必要な子もいるとは思いますが、そんな場合でも周りと比べず、その子を認めてあげましょう。
周りと比べない方が、ストレスがなく子育てが楽になると思います。
幼児期のポイント 家族の言動に注意。家族の話し方がそのまま子どもの話し方に
マイペースで子育てする時のポイントは家族の言動です。
家庭内での話し方はそのまま子どもが覚えます。
両親が丁寧な言葉遣いだったら、丁寧な言葉遣いに
両親が乱暴な言葉遣いっだったら、乱暴な言葉遣いに
家庭内での家族の言動が原因で子どもがやんちゃになっている場合は、見守っていても直りません。
小学生になって、素行が良くないお子さんのご両親を見ると、ご両親の言葉遣いも荒々しいと感じることがほとんどです。
よく話すようになってきて言葉遣いが気になる場合は、子どもを注意する前に家庭内での家族の言動を再確認してみるようにしましょう。
まとめ
この記事では
子育ての大前提
乳児期の心得&ポイント
幼児期の心得&ポイント
この三点について解説しました。
子育ては十人十色。正解はない。子どもは順応性抜群。
子どもは親の思い通りにならない。
乳児期の心得 ママが楽な方を選ぶ
乳児期のポイント ジュースとお菓子には注意
幼児期の心得 マイペースでOK。周りと比べない
幼児期のポイント 家族の言動に注意。家族の話し方がそのまま子どもの話し方に
当たり前だけど、忘れやすいことだと思います。
子育てに悩んだり、イライラしたときに思い出して、肩の力を抜いてほしいと思います。
この記事は私の経験から感じたことを書いています。
皆さんが、色々な人の意見を聞いて自分の子育てスタイルを見つけてくれると嬉しいです。
ご覧いただきありがとうございました。